お勧めアメコミ紹介第23回:デッドプール:モンキー・ビジネス
クリスマス企画は中止!
25日には記事が間に合いそうにないし(現在0時20分)、さっさとデップー特集終わらせて次の企画始めたいしね。
というわけでデップー特集最終回「デッドプール:モンキー・ビジネス」の紹介だ。
メイド服のデップーという触れ込みだが、実際はほんの数ページしか着てないぞ
個人的な事情によりすごく簡単な紹介になるぞ。
大まかなあらすじ
ある日、スパイダーマンが馴染みの店に買い物をしに出かけると、店の店主が殺されていた。
プロの殺し屋の犯行だということが明らかになり、「デッドプールが犯人ではないか」とと疑うスパイディ。
町を飛び回り、デッドプールを見つけたスパイディは有無をいわさず襲いかかり、尋問する。
しかし、デッドプールにはアリバイがあり、犯人ではないことが判明する。
その後、デッドプールも捜査に加わり、殺害現場を調べてみると、意外な事実が判明する。
犯人は、殺し屋専門の殺し屋の仕業だったのだ。
しかも、その殺し屋は猿だった。
という内容の「モンキービジネス」ほか、ジョージアの田舎で起きた事件に巻き込まれる「アホンダラは電気馬鹿の夢を見るか?」と、殺し屋猿「ヒットモンキー」のオリジンストーリーの計3本が本作で読むことができるぞ。
ジョージアの田舎者なので関西弁を使う。ラトヴェリアだって名古屋弁だったしそういうものなんだろう。
感想
メイド服姿のデップーをやたら押してるけど実際数ページだしこれ誇大広告なんじゃないかと思わなくもないが、それを抜きにしてもおもしろい一冊だ。
特にヒットモンキーが凄く良い。
スーツ姿の猿ってこんなにかっこいいのかって感動したよ。
この3つの中で特に気に入ったのはヒットモンキーのオリジンだね。
殺し屋の技を見て学んだ猿が殺し屋になるという一見ギャグのような設定なんだけどそのストーリーが非常に渋く、かなしい。
思わぬところから不意打ちを食らったって感じだ。
と、やたらヒットモンキーをほめたが、その他の2作も良作なので是非読んでみよう。