旅行記のようなもの
明日か明後日気が向いたら書くか…
なんて思ってたらもうシルバーウィーク終わりじゃん。
というわけで土日に東京旅行した時のお話を。
9/19 土曜日
初日はアメコミ関係ないし、移動の話しかしてないから読まなくても良い。
新幹線と同じ値段で飛行機に乗れる切符を購入したので、ものは試しにと今回は飛行機で東京まで行くことにした。
出発時刻が8時半だし、家から空港まで15分でつくので7時40分に家を出ればのんびり空港のカフェで優雅な朝食を楽しめれる計算だ。
準備を済ませぐっすり眠ろうと、夜の十二時には布団に入った。
朝の4時半に目覚めた。
ワクワクしすぎて身体が眠たくなってくれなかったのだ。
仕方ないので寝直すも、気分が高揚して寝付けない。
しかし、なんとか眠ることが出来、次に目覚めたのは7時30分だった。
大急ぎでシャワーを浴び、髭を剃り、飛び出すように家を出た。
そうしたら今度は渋滞に捕まり、なんやかんやで予定より10分ほど遅れて空港へ。
結局朝飯は優雅にカフェをする気が起きず、アンパンとオロナミンCだった。
東京から大阪までわずか一時間。
眠るまもなく東京に到着。
集合時間は12時なので、二時間半ほどの猶予がある。
仕方ないので集合場所の池袋まで行き、まんが喫茶や、差し入れを買いにドンキホーテでお買い物したりと時間をつぶす。
結果、余裕を持って合流出来たが、主催者が乗る電車を間違えたりなんだりで全員が揃ったのは集合時間から40分以上経った頃だった。
今回集まった目的は、小規模ゲーム大会だ。
僕は趣味で格ゲーをやっており、ネット対戦ではなく実際に集まって対戦したいという同好の士の集いにより開かれた大会だ。
そんなわけで池袋にある貸しブースを利用して対戦会をすることに。
今回利用した場所だが、入り口のドアの鍵が自転車のタイヤにつけるようなダイヤル式だったり、会議室にはホワイトボードに描いたものがボタン一つで簡単プリントアウトすることが出来たりと、珍しい体験をたくさんした。
そんなん訳で、そんなブースでぶっ通し8時間ほど対戦を続け、大いに盛り上がった。
いい年こいてもこういったバカな遊びはやめられないものだ。
打ち上げでご飯を食べた後、解散。
時刻は夜の九時半。大急ぎで菊川まで行き、一泊3500円の安宿にて一夜を明かす。
楽しい一日であり、まだ興奮していたため、やっぱりなかなか寝付けなかった。
9/20 日曜日
朝、8時半に目が覚める。
朝シャンでもしようかと思ったら、このホテルは朝風呂はやっていなかった。
仕方ないので着替えて朝食を買いにコンビニへ。
ボケーっとしたり持ってきた電子書籍で漫画を読んでいるうちにチェックアウトの時刻が迫る。
ここで、事件が発生した。
なんと、スマホのバッテリーが20%を切っていた。
充電器のコネクタが接触不良を起こしていたせいで夜中に充電できていなかったのだ。
充電している時間はないので、まんが喫茶で充電することに。
ジョジョリオンやストーンオーシャンを二時間分満喫したあと、高円寺へ向かう。
今回の旅の目的は格ゲーの対戦会だが、もう一つの目的はアメコミスポットの紹介をすることだ。
というわけで、今回紹介するアメコミスポットは、アメコミ喫茶「ACBD」だ。
アメコミ喫茶「ACBD」の入り口。
少し小さめのビルにあるこの喫茶店は、階段を登って三階のところにある。
エレベーターはないので自分の足で登ってほしい。
せっかくだから選んでしまいそうな赤い扉を開けると、こじんまりとしているが、清潔感のある空間が目の前に広がる。
まず、カウンターにて鍵を受け取り、貴重品以外をロッカーに入れる。
そうすれば1時間600円でアメコミが読みたい放題だ。
ACBDにおいて特筆すべきは、本の多さだ。
アメコミはもちろん、バンド・デシネまで取り揃えており、本棚には様々な漫画がズラリ!と並んでいる。
中には外国語訳された日本の漫画もあり、本棚を探すだけで楽しくなっているぞ。
見よ、このボリュームたっぷりな本棚を!
中には大昔に光文社から発行された「キャプテン・アメリカ」や「ファンタスティック・4」そしてなんと月刊スーパーマンまで取り揃えているのだ!
読みたい本が多すぎて1時間じゃあ時間が足りないよ。
また、ドリンクはセルフサービスで一杯30円。
お金払って紙コップに自分で注いで飲む。
貴重な本もあるので絶対に本に零さないように注意しよう。
また、初回の場合はアンケートに答えれば100円引きのサービスもあるので、初回のみ1時間500円で楽しめるのもポイントだ。
高円寺に用があるのであれば、是非行ってみよう。
公式サイトはこちらだ。
アメコミ・BD・海外コミックス日本語翻訳専門漫画喫茶「ACBD」
尚、今回の写真はすべて許可をとって撮影している。
ACBDマスターさん、お忙しい中ありがとうございました。
というわけで、高円寺で用を済ませたので、秋葉原に行くことに。
朝のおにぎりしかお腹に入れていなかったので腹が非常に空いていた。
とにかくガッツリ油をとりたいということで、秋葉原の「岡むら屋」へ。
ここは以前空腹で飛び込んだら脂身がヘヴィ過ぎて吐きそうになったので、脂身が少なそうな牛しゃぶ肉めしをたのむ。
周りではテラ丼だの大盛りだのを頼む人が多く、自分が老いているんだなと実感した。
そんなこんなで飯を済ませたのでアメコミ専門店「ブリスターコミックス」へ。
ここでは海外のアメコミも販売されているので外国からのお客さんもチラホラと見かけた。
そして、特徴的だったのは小中学生の子どもたちがわいわいと騒いでいたことだ。
「うわーすげえ、これ全部英語かよ」
「あ、これ知ってるか?ワンパンマンの絵描いてる人がこの表紙描いたんだぜ」
と、大いに盛り上がっており、アメコミもブームが来てるんだなあとしみじみと実感した。
僕は林田球先生が表紙を書いたアントマンを探していたが、売り切れだった。
ショックのあまり他の本を買うのを忘れてしまった。
ああ、無念。
てなわけで、時刻は3時45分。
もうこの時点で東京ですることはなくなったが、このまま帰るのもあれだなと思い、東京でアントマンを見ることに。
上映時刻は日本橋で16時15分。
7時の電車にも余裕で間に合う時間だ。
東京駅で7時20分新大阪発の切符を先に購入し、徒歩で日本橋へと向かう。
途中迷ったので16時10分とややギリギリだったが映画館につく。
そこで切符を買い、飲み物を買い、シアターへ。
エベレストの予告を僕は何回見ればいいのだろうか。
そんなこんなで映画を堪能し、徒歩で東京駅へと戻り、シウマイ弁当を買って東京を発った。
新幹線の中で思ったのは、やはり飛行機は素晴らしいなということだ。
新幹線の度は嫌いではないが、疲れてる時に三時間もギュウギュウ詰めを体験すると、やはり身体が痛く感じるものだ。
と、まあこれが土日で体験した東京旅行の思い出話だ。
次の日は疲れが取れず一日中寝てたし、火曜日はやることがあったので書いてる時間がなかったし、精神的に疲れてたのですることしたあと緊張が緩んで眠りこけてしまった。
おかげで、シルバーウィークは土日に全力で楽しんだことしか思い出にない。
それでも十分すぎるほど楽しんだけどね。
またいつか遊びに行きたいな。