思い出のようなもの
今回は日記というよりも土日の思い出話だ。
なんで日曜日に書かなかったというとものすごく疲れていたからであり、昨日書かなかったのは仕事と下痢でそれどころではなかったからだ。
土曜日
チャットで友人が
「東京でSTGのオフ会するんだけど一緒に行こう」
と言ってきた。
僕はSTGはからっきしであり、過去にやったSTGはクリスマスプレゼントに買ってもらった「超兄貴~聖なるプロテイン伝説~」と、以前ネット仲間たちと東京でグレイブヤードタイムトライアル大会で遊んだ時の優勝の景品としてもらったPSPソフト「それゆけ ぶるにゃんマン(限定版)」位のものだ。
つまり、ほとんどやったことがないというわけだ。
朝の六時に起き、準備を始める。
用意するものは着替えに暇つぶしの道具、そして充電器位のものだ。
集合時間は一時で、電車出発は8時40分だが、新幹線の安切符を買ったので移動にかかる時間は四時間ちょっとかかる。
これでもギリギリ遅刻するので前もって主催者さんには連絡を入れておいた。
家から新大阪駅までは約30分だが、風呂入ったりご飯食べたりちょっとパソコンでやることがあるので7時半まで作業をする。45分に家を出て、地元の駅から新大阪へと向かう。
結果、理想的なタイミングで新幹線に乗れた。
しかも電車はグリーン車。これで普通の切符より3000円も安いんだから魅力的だ。
さすがグリーン車。快適だ。4時間の長時間でも苦にならない。
そんなこんなで東京につくが、迷った。
駅員さんに道を訪ね、駅から外でも迷ったので交番で道を尋ねた。
結果、1時10分には余裕で到着する予定だったのに、2時前まで迷うこととなる。
なお、友人は11時にはついていたそうだ。早すぎるよ。
途中で撮影したスーパードライホール。帰り際に皆口をそろえて「◯◯◯だこれ…」と言っていた。
なんとか目的地に到着し、参加する。
今回は、デカいスクリーンにゲーム画面を写し、楽しもうという趣旨のオフ会だ。
巨大スクリーンと程よいサウンドが気分を盛り上げ、プレイステーションのゲームを中心に、ファミコンゲームから1980年代のパソコンゲームまで様々なシューティングをたっぷり8時間堪能した。
中でも珍しいものを幾つか紹介しよう。
シャープのX68000で遊べるゲームソフト。「スター・ウォーズ~アタック・オン・デス・スター~」音楽はなんとあの古代祐三だ。
ゲームはワイヤーフレームであり、主人公ルーク・スカイウォーカーになって帝国軍の戦闘機とドンパチやるというゲーム。
さすが古代祐三氏といったところか、起動してローディング時にかかるカンティナー・バンドが非常に良い。スターウォーズの曲でもかなり有名なので知らない方は聞いてみよう。「あ、これか!」ってなる。
しかし、ローディング時間が非常に長い。さすがに昔のゲームだ。
そして、ゲーム内容だが、音楽がすごく良いし、動きも良い。ワイヤーフレームなのがいかにも昔という印象で非常に良かった。
しかし、参加者誰も破壊することは出来ず、時間の都合でノットクリアーだ。
次に紹介するのは「スターラスタ―」だ。こちらもPC版。
しかも主催者さんの計らいで操縦桿型のコントローラーを使用。
真っ暗なシアター大画面で操作するさまは、臨場感たっぷりだったぞ。
僕のスコア。本日最低記録を保持することになった。
ちなみに、二回ほどやらせてもらったが、初回プレイはボコられてプレイ時間約3分でゲームオーバーであり、最速ゲームオーバー記録を樹立。会場が笑いに包まれた。
その後のリベンジの機会を頂いて、今度は10分以上保った。
他にも色々あったが長くなるから割愛。
一気に8時間が過ぎ、解散に。
主催者さんの家まで今回用意した機材(X68000、パソコン、録画用機材、プレステ、コントローラー各種、コネクタ・ゲームソフト、その他もろもろダンボール3箱ぶん)
を参加者全員で運び、そのまま流れで打ち上げに。
どこも満員だったので酒場でおつまみ食べつつお酒を飲むことに。
その後、酒場で他愛無い話をする。
バーのおっちゃんも話に参加しており、貸切状態だったのでマニアックな話が飛び交いまくる。STGの話しについていけなかった僕だが、セガの話になるとようやく参加できた。
ドリキャスはでるのが早すぎただけだ。
シェンムーもジェットセットラジオも最高だ。
そんな話をしながらワイワイ騒ぐ。
気付けば10時半。
ホテルのチェックインは11時までだったのでそろそろ行かなきゃヤバイので先に抜ける。
電車でホテルまで向かうが、電車の本数は少なく、駅についた時には既に58分。
電話で謝り、全速力でホテルへダッシュ。また迷う。
結局11時過ぎに到着したが、快く迎えてくれた。
料金は3500円。安い。
気になる部屋だが、実に良い。
絶妙な狭さがありがたく、ベッドも清潔。文句なしだ。
チェックイン後、少し外に出てコンビニでお菓子を買い、風呂に入り、ようやく一息ついた、こうして、一日が終えた。
なお、寝る前にトイレに入ったのだが、女の子の笑い声が聞こえた気がした。誰も居ないのに。
日曜日
気付けば9時半。
昨日は馬鹿騒ぎしたしろくに寝てなかったからドロのように眠ってしまっていた。
大急ぎで着替え、チェックアウトを済ます。
ふらふらと朝の東京を歩く。
人が意外と少ないのに驚いた。もっと歩いているものだと。
目的もなく歩き、汗ばみ始めた頃、錦糸町に到着。
そこから電車に乗り、秋葉原へ。
僕が秋葉原に来たのは、アメコミ専門店「ブリスターコミックス」によるためだ。
一応アメコミブログだしな!アメコミの話もしないとな!
そんなこんなでふらついて秋葉原の街を練り歩く。時間は既に12時。
また迷った。
地図ぐらい見ればよかったというわけで、地図を見て場所を確認。
すぐに見つかった。
おお、見よ!これこそ一度行きたかったアメコミ専門店、ブリスターコミックスの看板だ!
早速階段を登り、3階へ。
入り口。
内部は、結構狭かったが。アメコミの密度が素晴らしい。
目の前180度の風景全てがアメコミ関連のグッズや書籍であり、こんなに充実したアメコミコーナーなんて生まれてはじめてで感動した。
しかも、翻訳コミックスは勿論のこと、未翻訳書籍の数も実に多い。
お値段はドル表記だ。
興奮して色々手に取り、お値段を見て、はしゃぎまくる。
そして、何も買わずに帰った。
お金がね。もう帰りの旅費を差し引いたら1600円しか無いんだ。
その後おみやげ買わなきゃいけないし。まあお金下ろせばよかったんだけどさ。
デッドプールの帽子くらい買ったほうが良かったかも。
そんなこんなでため息を付き、ブリスターコミックスを後にした。
しかし、帰りに小学生の子供を連れた家族がブリスターコミックス前にいて、子供がはしゃぎながらアイアンマンがどーのこーの言いながら入って行く時に、少し感動した。
「子供もアメコミに興味をもつんだな」と。
僕は、このブログを文章の練習として始めたが、思いがけず好評のようで、多くの人が見てくれている。
もしかしたら僕のブログを参考にアメコミの知識を身に着けている人もいるかもしれないんだ。と思うと、頑張らなくちゃなと思う。
更新頻度は減ったが、出来るところまではやっていこうと思います。
とそれはさておき、この後は真っ直ぐ東京駅に戻り、新幹線の切符を買い、旅のもう一つの楽しみ、シウマイ弁当を食べながら大阪へと帰っていった。
今度は未翻訳本を一冊買ってみようかしら。
絶景かな。弁当食べて見る富士山の素晴らしさよ。