ゲームをしよう!アメコミゲーム紹介:マーベル・パズルクエスト
今回はスマホゲームのお話だ。
という訳で今回紹介するゲームは「マーベル・パズルクエスト」だ。
あらすじ
ニック・フューリー率いるヒーローの面々は、ラフト刑務所でドクター・ドゥームと対峙する。
ドゥームはラフトで何やら研究をしていたようで、人間の身体能力を著しく上げる何らかの物質を所持していた。
というエピソードから始まり、スタークの会社が物理的に乗っ取られたかと思えばフューリーがなんやかんやあってシールド長官の資格を剥奪されたりなんだりしたので、フューリーと仲間たちは独自に活動をしていくことになったりする。
というのが序盤のエピソードだ。
ゲーム内容
気になるゲーム内容だが、タイトル通り、パズルゲームとなっている。
パズルアンドドラゴンズと似たような操作性だが、こちらはパズルを一つしか動かせないのが特徴だ。
一つしか消せないのがヤキモキするが、うまくコンボが決まった時は非常に嬉しい。
パズドラプレイヤーの場合少し戸惑うかもしれないが、慣れればなんてことはなくなる。と思う。
ココらへんは慣れるしかない。
パズルは3つ揃えれば相手にダメージを与えられる。
また、ゲージがたまるとスキルが使用でき、キャラごとに違ったスキルが使えるというのも特徴。
相手に直接ダメージを与えたり、一列パズルを消したりと、その用途は様々だ。
詳しくは実際にプレイしてみてほしい。
ここが良い
ゲームの面白さに関しては人によって感じ方が違うので、ゲーム性以外の評価点を紹介しよう。
まず、いろんなキャラクターを使えるというところが挙げられる。
これはまあ当然といえば当然だ。MARVELのゲームなんだし。
名無しのヒドラ一般兵とかデッキに入れても嬉しくもなんともないしな。
このゲームはヒーローだけではなく、ヴィランも使用できるのがポイントだ。
ジャガーノートやダケン、ブルズアイなども使用できるので、ヒーロー嫌いでヴィランが好きならヴィランのチームを作ることも可能だ。
以上だ。
本音をいわせてもらうなら、ゲーム性以外にこのゲームの良い所はこれしかない。
ゲーム性にハマれば良ゲーとなるが、あまりハマれなかった場合は微妙ゲーとなる。
ここがイマイチ
課金要素が割高なのがまず目につく。
文化の違いなのだろうか、日本の課金要素と比較すると、どうしても「高い」と感じてしまう。
よって、課金プレイの敷居は日本のスマホゲーより高く感じるかもしれない。
と言っても、正直そこまで課金に重点を置いているゲームではないので、無課金でも「少々不便だな」程度で済む。
よって、無課金プレイをするのであれば、特に問題にはならない。
課金をするならご利用は計画的に。
次に、初期ヒーロー所持数があまりにも少ない。
これは個人的に非常にげんなりした。
最初期の可能ヒーロー所持数が、なんと一桁なのだ。
よって、ガチャなどでヒーローを手に入れたとしても所持数いっぱいなら使うことができないのがつらいところだ。
デイリーボーナスなどで貰えるポイントで拡張はできるが、そのポイントを使うと今度はヒーローをゲットするポイントが足らなくなってしまう。
課金をすれば問題は解決するが、それでも前述したとおり割高なので非常に悩ましい。
いろんなヒーローを集めたい人にとっては相当苦痛を感じる要素である。
もっとも、所持数が限界を超えても別に売却しなければならないとかそういったことはないのでいくらでも枚数オーバーは可能だ。
また、ポイントはログインボーナスやらなんやらでもらえるので、人によってはそこまで厳しさは感じないかもしれない。
日本語未対応な箇所があるのもやはりマイナスポイントだろう。
個人的にはこういったところがあるのは実は好きなのだが、やはりストーリーを追う人にとっては気になる要素だ。
さっきまで日本語表記されていたのに、何故かいきなり英語で会話をするシーンが数カ所存在する。
急に英語でしゃべるフューリー長官。
また、スキル解説などもたまに良くわからない日本語の場合もあり、変な翻訳が好きな人以外にとっては多少げんなりするかもしれない。
最後に、これは不満点というかネタ要素だが「スクィレルガール」のイラストが酷い。
スクィレルガールとは、リスを操る能力があるスーパーヒロインであり、デッドプールと同じく第四の壁を破ることの出来る、いわゆるコメディリリーフ的なキャラだ。
そんなスクィレルガールは学生なのだが、用意されたイラストがどう見ても三十代にしか見えないと一部で評判になっている。
あいにく僕はまだゲットしてないので、「マーベルパズルクエスト スクィレルガール」で検索して確かめてみよう。
外国人は日本人に比べて大人びているとよくいわれる。
よって、これがアメリカでの標準的な女学生なのかもしれないということは頭に入れておこう。
ちなみに、これはゲームに一切支障はない。あってたまるか。
総評
このゲームを楽しむには
ゲーム性が気に入った
マーベルヒーローが好きだ
この二点さえ抑えておけば、十分に楽しめるゲームだといえる。
課金はたしかに割高だが、前述したとおりに別にしなくても十分ゲームは堪能できるので、腰据えてやるよりも空いた時間の暇つぶし程度にやると言った楽しみ方も有りかもしれない。
また、前述した見本約箇所も、もしかしたら将来きちんと翻訳される可能性ももしかしたらあるかもしれないので、今後の更新次第といったところか。
個人的には以前紹介したマーベルオールスターバトルのほうが好きだな。
何はともあれ無料ゲーなので、暇つぶしに試しにやってみてはいかがだろうか。