映画を見よう!アベンジャーズ2:前編
これを書いているのが木曜日、あと2日で泣いても笑ってもアベンジャーズ2だ。
既に試写会で観た人もいると思うが、殆どの人は土曜日に観ると思う。
僕も土曜日組だ。
また、映画に少し興味はあるけど今までのシリーズ全部見てないから観ようかどうか迷っている人もこのブログを読んでいる人の中には居るのではないだろうか。
そもそも、アメコミがじつはよく分かってない人も多いと思われる。
今回は、そんな人達のためのお話だ。
今回書く記事の中には、過去記事と重複している箇所もあるが、そこはまあ気にしないで欲しい。
まずは超初級者編、ほとんど知らない人のための基本的なお話だ。
アベンジャーズとは
アベンジャーズとは、ヒーローチームの名前だ。
直訳で「復讐者」とか「仕返しをする人たち」という意味だが、これは「侵略者が襲ってきたら世界を守るために反撃するぞ」的な意味が込められているのだ。
少しアメコミを知っている人なら「X-MENはアベンジャーズじゃないの?」と思うかもしれないが、別チームだ。
また、バットマンやスーパーマンは出版社そのものが違うので、アベンジャーズの話に登場することは特別企画でもない限りない。
どんなヒーローが居るのか
アベンジャーズを初めて観る場合、いろんなヒーローが出てくるので誰が誰だかわからない人もいると思う。
そんな人のために、簡単にヒーローを説明しよう。
キャプテン・アメリカ(青いスーツ着て盾持ってマスクをかぶっている人)
本名はスティーブ・ロジャースといい、第二次世界大戦時代に活躍していたヒーローだ。
しかし、過去の戦いで死闘の果てに凍りづけになり、なんやかんやあって現代に蘇った。
持っている盾はどんな攻撃も防げるヴィブラニウムと呼ばれる物質で作られた盾であり、これで攻撃を防いだり、投げつけたりして闘う。
アイアンマン(赤いパワードアーマー着た人)
本名はトニー・スタークといい、大企業の社長で天才的な発明家でもある。
テロ組織に捕まり、脱出する際に作ったアーマーを作ったのがヒーロー人生の始まりであり、常にアーマーを改良し、最新の技術で立ち向かう。
空を飛んだりミサイル撃ったりとド派手な戦いが特徴。
ソー(ファンタジーな姿でハンマー持った人)
ソーは、北欧神話に出てくる雷神のトール神本人だ。
ソーというのはトールの英語読みである。
一度は地球に追放されたが、そこで多くのことを学び、今では地球の平和を守るために戦っている。
アベンジャーズに出てくるラスボス「ロキ」はソーの弟だ。
ムジョルニア(ミョルニル)と呼ばれるハンマーを使って空を飛んだり雷を落としたりする。
ハルク(緑で大きい人)
ハルクはブルース・バナーという博士が変身した時の名前だ。
とある事故でガンマ線という放射線を浴びた結果、バナー博士は怒り狂うとハルクに変身する。
アベンジャーズの中でも最強のパワーを誇り、ちょっとやそっとの攻撃ではびくともしない上にビルも軽くひとっ飛びだ。
なお、プロレスラーであるハルク・ホーガン氏のリングネームの由来でもある。
ホーク・アイ(弓矢持ってる人)
本名はクリント・バートンといい、世界一の弓矢の名手だ。
持ってる矢は爆発したりパソコンをハッキングしたりと様々なギミックが装着されている。
地味だと思う事なかれ。
前作では弓矢一本でヘリキャリアを墜落寸前に陥らせたり敵の軍勢と渡り合えているほどの活躍を見せた。
ブラック・ウィドウ(黒スーツ着た女の人)
本名はナターシャ・ロマノフという、女スパイだ。
色んな所に潜入し、情報を集めたり調査することを得意としている。
また、格闘技術も高く、様々な武器の扱いも上手い。
誘導尋問や演技で相手を調子に乗らせて情報を引き出すのもお手のものであり、ロキも見事にこの手に騙された。
ニック・フューリー(ハゲで眼帯つけた人)
巨大組織SHIELDの元長官だ。
前作ではあまり活躍していない印象を受けた人だが、組織をまとめたりする上では結構有能だ。今作ではどう活躍するのか。
ウォーマシン(アイアンマンの色無しのアーマー着てる人)
本名はジェイムス・ローズという軍人さんだ。
トニー・スタークの友人でもあり、譲り受けたアーマーを着て戦っている。
アイアンマンのように空を飛んだりミサイルなどをぶっ放せる。
映画「アイアンマン」の123と出演しているが、1だけ役者さんが違う。
3では拳銃で遠く離れたロープを狙撃するという離れ業をサラリとやってのけた。
恐るべしアメリカ軍人。
そんな芸当出来るの名探偵ホームズのハドソンさんくらいしか知らなかったぞ。
今回新登場するヒーロー達
ここからは、今回の映画で初めて登場するヒーローの紹介だ。
なお、映画情報を見てないので、これ以降は原作のキャラ説明になる。
クイックシルバー(白髪の人)
本名はピエトロ・マキシモフという。
ミュータントであり、能力は高速移動。
X-MEN最大の敵であるマグニートの息子だが、今回の映画では版権の都合上X-MENは出せないのでミュータントなどの設定は使えない。
辛い境遇から姉を大事にしているが、大事にしすぎてシスコン気味。
スカーレットウィッチ(赤い服着た人)
本名はワンダ・マキシモフという。
能力は現実改変。
その能力は凄まじく、死者を蘇らせたり地球上に存在するミュータントのほとんどの能力を消滅させたりした。
色々なことがあり、結構幸薄いが現在はヒーローとして頑張っている。
ヴィジョン(メカニックな人)
ヴィジョンは、人造人間だ。
ウルトロンによって作られたが、感情を持ち、なんやかんやでヒーローとして活動をする。
能力はビームやら超人的なパワーやら他にも物質すり抜けなど。
ワンダと結婚し、子供まで出来た。
「人造人間なのに?」と思うかもしれないが、それはスカーレットウィッチの能力を見ればわかると思う。
今回はここまでだ。
次回は後編、「アベンジャーズ2をもっと楽しむために」を書く予定だ。
基本的に今まで公開された映画のちょっとしたレビューを書く程度のお話なので、もう既に映画を見ている人にとっては面白みはないぞ。