アメコミ紹介番外編:洋楽を聴こう!~アメコミ映画で使われた音楽特集DC編~
※今回は内容が全体的にレトロです。
半年ほど前、こんな記事を書いていた
という訳で今回はDC編だ。
と、いいたいところだが、DC映画で使われている洋楽の中で知っている曲が微妙に少ない。
よって、結構今回はあっさり気味の紹介になるぞ。
MARVEL編でも書いたがこの記事は自分の好きなバンド紹介したいだけだしな。
Simon&Garfunkel:Sound of Silence
映画「ウォッチメン」の葬式シーンで使われた曲だ。
他にも映画「卒業」のテーマソングとしても知られている。
序盤の寂しげなメロディから少し賑やかな感じになるところがポイント。
サイモン&ガーファンクルは、1960年代に活躍し、ロックの殿堂にも名を刻むほどのバンドであり、小惑星の名前にもなっていたりする。
サイモン&ガーファンクルは、僕にとって非常に思い入れが強い。
中学時代音楽の授業で1位をとれたのもサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」を熱唱したからだし、MDでひたすらアルバムを聞きまくっていた。
他にも個人的に好きなのは「ミセス・ロビンソン」「スカボロー・フェア」「いとしのセシリア」「コンドルは飛んでいく」「アメリカ」あたりだな。
「ミセスロビンソン」と「いとしのセシリア」は明るい感じの曲調で残りは少し寂しげで幻想的なメロディーだ。
まったりと音楽を楽しみたいときにおすすめできるバンドだぞ。
Nat King Cole:Unforgettable
こちらも同じくウォッチメンからの音楽。
コメディアンが暗殺されるところで流れている曲だ。
非常にロマンティックな音楽と歌詞であり、最初このシーンで流れた時はびっくりした。
しかも結構マッチしてるんだもん。
ナット・キング・コールは、ジャズ好きならばぜひとも抑えておきたいミュージシャンだ。
むしろ必須科目と言って良い。
それほど有名な曲が多い。
有名なところでは「L-O-V-E」と「ROUTE66」だろうか。
この二曲はジャズ知らなくても聞いたことある人は多いぞ。
ピンと来ない人のために紹介しておこう。
どちらも多くのカヴァーを生み出した超メジャーなナンバーだ。
今でもたまに夜中に目を閉じながら聞く位好き。
他にもオススメは「ザ・クリスマス・ソング」だな。
歌もさることながら歌詞がすごく良い。
「幸せが沢山詰まっている曲」とは我が母の言葉だが、僕も同意見だ。
とにかく聞いて幸せになれる。
ジャズに興味のない人で興味をもったのなら、ぜひ色々ジャズを聞いてみてくれ。
古臭いのは否定しないがそれでもジャズには名曲が多いんだ
でもアメコミ映画に関係ないから割愛。
The Ventures:Batman Theme
明確に言えば映画ではないが、まあ有名なバンドだし、そもそもDC映画はあまり詳しくないのであとはこれくらいしか自分で紹介できるものがないんだ。
ベンチャーズが演奏しているバットマンのテーマは、1960年代のドラマ、バットマンに使われている。
キャッチーな曲だし歌詞が「バットマーン」くらいしか無いから耳に残ってる人は多いのではないだろうか。
ベンチャーズを知っている10代や20代は少ない。
実際知り合いに聞いたら誰も知らないでやんの。
ベンチャーズは今もなお活動を続ける超大御所バンドであり、かつてはビートルズ並に日本の音楽に影響を与えている。
実際にベンチャーズが流行りだしてからエレキギターブームが巻き起こり、加山雄三主演の映画「エレキの若大将」という作品が作られたほど。
若大将シリーズは現代っ子が見ても十分楽しめる良作映画だ。ぜひ見てくれ。
話を戻そう。
そんなベンチャーズは、インストゥルメンタルバンドであり、ボーカルのある曲は殆ど無い。
しかし、エレキギターのメロディが素晴らしく良く、心が踊る。
有名所といえばなんといっても「ダイアモンド・ヘッド」だろう。
ベンチャーズ知らなくても誰しも一回は聞いたことがあると思われる。
日本の映画「ウォーターボーイズ」でも使用されているぞ。
あれも10年以上昔の映画だけど。
個人的なオススメは「ウォーク・ドント・ラン」や「キャラバン」「ララバイ・オブ・ザ・リーヴス」「夜空の星」だ。
後者2つはカヴァー曲だ。
「ララバイ~」は「バーニス・ペトキア」氏が30年代に書いた曲らしいが、原曲は聞いたこと無い。
夜空の星は「加山雄三」氏が歌っている曲だが、ベンチャーズもカヴァーしている。
原曲は歌詞があるが、カヴァー版は音楽のみ。
以上、なんかやたら古い曲しか紹介していないがオススメ洋楽紹介DC編でした。
蓋を開ければバットマンとウォッチメンしか紹介してない上にバットマンは映画じゃないのはかんべんしてほしい。
趣味に走って書いた結果こうなったんだ。
おかげで凄く楽しかったけど。