アメコミ夏の新刊情報:8月
さて、8月の翻訳アメコミ新刊紹介だ。
暑くてだるいし省エネでサクサク行こう。
8月15日発売
CIVIL WAR CROSSOVER SEASONS2:Vol.2 X-MEN
通販限定のシビルウォー:クロスオーバーシリーズ第二巻だ。
このシリーズは、翻訳版「シビルウォー」で翻訳されず、カットされたエピソードをまとめて収録しているぞ。
今回はシビル・ウォー時のX‐MENのお話だ。
と言っても、これは通販限定であり、とっくに申込期限は切れている。
しかし、15日以降に在庫分が販売されるので今回手に入れられなかった人は在庫分をゲットしよう。
ちなみに、同じく在庫分が販売されていたMARVEL・マストリードの第一巻である「ソー」は完売したので、恐らくゲットできるチャンスは残念ながら難しいと言わざるをえない。
8月24日発売予定
宇宙を股にかけるならず者「ロボ」が主役の一冊だ。
DCコミックのキャラで、スーパーマンとも殴り合える程の腕っ節を持つ人気キャラだ。
翻訳しているところは「株式会社ジュリアンパブリッシング」という会社であり、あまり聞いたことがない。
サイトを見ると女性向けっぽい作品を主に取り扱っているイメージがあるが、何を考えて女性向けとは程遠いキャラの作品を翻訳しようと思ったのか。
HITMAN1巻ではある意味女性向けらしい目にはあったけど。
個人的にはすごく楽しみな一冊だ。
8月26日発売予定
なんと、デッドプールが二冊同時発売だ。
また、ネットでは更に今後も翻訳が刊行されるという情報も↓より出ており、映画に備えて日本でデッドプールラッシュが起きつつある。
デッドプール:モンキー・ビジネス邦訳決定記念な、デッドプール小話 - Togetterまとめ
映画のトレイラーも好評であり、昔の映画X‐MENででた時のような大バッシングを受けたデッドプールとは大違いのようだ。
マブカプでネタにされるほど不評だった映画版デッドプール。アクション自体はすごくかっこいい。
なんにせよ、少プロが力を入れているのに間違いはない。
今後も来るかもしれないデップーラッシュを期待しよう。
7月29日に発売されるタートルズの二巻だ。
こちらも相当力を入れているのだなということが伺える。
実はそんなに詳しくないからこれ以上詳しいことはいえない。
今はただ備えよう。
個人的に一番嬉しい情報だ。
「ホークアイ:マイライフ・アズ・ア・ウェポン 」の続刊に当たるこの本は、ホークアイの日常が描かれる漫画としてアメリカでも好評を博している。
紹介文を見ると、ブラック・ウィドウやモッキンバードも登場し、更にてんやわんやな事態になるそうだ。
映画「アベンジャーズ」でホークアイが好きになった人に是非オススメしたいこの一冊。
興味がある方は是非どうぞ。
もはやお約束になりつつあるプレリュードシリーズ。
今回はアントマンだ。
今回映画化するに当たり、アントマンになるのは二代目アントマンである「スコット・ラング」だが、この本では初代アントマンである「ハンク・ピム」も活躍する一冊になるらしい。
映画の方は大好評で初登場首位になり、非常に良い滑り出しだったそうだ。
アイアンマンやスパイダーマンと比べてあまり知名度はないかもしれないが、ここからブームになるかも知れない。
そんな期待を個人的にしている。
マーベル・シネマティック・ユニバースではピム博士は第一線に立つことがないのが少し残念ではあるが。
ワスプとかどうなるんだろ。
「シビルウォー」の原作者である「マーク・ミラー」氏が原作の一冊。
7月末には同氏の作品「キングスマン」が翻訳されており、2ヶ月連続マーク・ミラー作品が楽しめる計算だ。
いずれはマーク・ミラー氏も紹介したいところだ。
で、気になるこの作品は、読んだこと無いので作品紹介を引用することにした。
ヴィラン1人につき、ヒーローが5人いる……これはそんなヒーロー供給過多な世界のお話。結婚式当日に宝石泥棒をやらかし、すべてを失った小悪党ジョニーのもとに、かつての恩人が転がり込む。聞けば巨額の借金を背負い、返済できなければ殺されるという。アメリカにはヒーローが多すぎる……だったらヒーローのいない国で盗めばいい! こうしてスペインにかつてのヴィラン仲間を集めたジョニーは、一発逆転を目指して大胆不敵な強盗計画を企てる。
だそうだ。
あらすじを見ると非常に面白そうだし、興味はある一冊だ。
誰か僕の代わりに買ってレビューを書いてくれ。
面白かったら僕も買う。
ここんところ面白そうなアメコミばかり出たので買いたくても恐らくしばらくは買えない。
金銭的な問題で。
8月30日発売
こちらはヴィレッジブックス様から出るアントマン。
上記リンクはTwitterのつぶやきへとジャンプします。
少プロに負けてられないと言わんばかりに、ヴィレッジブックスからもアントマンだ。
タイトルから推測するに、こちらもスコット・ラングが主役の一冊になりそうだ。
以上で、8月に発売する翻訳アメコミの紹介を終える。
夏だからか、本当に多い。
今年の夏、海にも遊園地にもどこにも行かないのなら、いっそ今回紹介したアメコミ全部を購入し、部屋でガンガンクーラを効かせながら読書を楽しんではいかがだろうか?