アメコミキャラ紹介番外編:イタリアンスパイダーマン
話に聞いたイタリアンスパイダーマンがYouTubeにあったから見てみたぞ。
……いつスパイダーマンは出てくるのかね?
なんというか、すごかったよ。
このピーターは学校じゃあいじめられなさそうだし、デイリービューグルでもバッシングされないだろう。
あとアベンジャーズに討伐される側だ。そんな感じ。
全く知らないからネットで調べてみると、1960年代に作られたけど船舶事故でフィルムを損失。
その後2006年に発見されネットで公開されたそうだ。
まじめに見てみると、これはこれで面白い。
アメリカのスパイダーマンに比べると、メタボで、下品で、銃を乱射し、女を殴ってコーヒー持ってこさせたりと、大いなる責任を伴っていないスパイダーマンと言った感じだ。
スパイダーマンおなじみのマスクをかぶっていないのも大きな特徴だね。
作品そのものの感想だが、女優さんが揃いもそろってすごく美人だ。
さすがイタリア。個人的に博士の助手役で出ている女性はすごく好みだ。
ぶっちゃけ女優の美人の度合いでは映画のスパイダーマンよりもこっちのほうが勝っているぞ。
ほかにも60年代を思わせる合成技術も、逆に新鮮に思えてくる。
また、お色気シーンもアメリカのより多いのが嬉しいね。
ストーリー展開も予測不可能の連続であり、飽きることなく楽しめた。
全く展開が読めないし、よそ見をしている暇がなかったよ。
ネタっぽいと思うかもしれないが、見て損はないから暇な時に見てみよう。
※追記
このイタリアンスパイダーマン、実はイタリア製の作品ではなく、オーストラリア製の作品だ。
しかも作られたのは2000年代であり、「昔のイタリア映画」をモチーフに作られたパロディ作品だったりする。
つまりスパイダーマンはもちろんのこと、マーベル・コミックとは全く関係ない。
かなり手を抜いて書いたとはいえ、もう少し詳しく掘り下げるべきだった。
申し訳ございません。