遊ぼう!バチ魂バット!
5月に復帰するといったがまさかこんなに遅くなるとは自分でも思わなんだ…
ようやく書くモチベーションとかその他諸々が戻ってきた。
いつも当ブログを見てくださっていた方本当にすいませんでした。
ポツポツ前のペースに近づけていこうと思います。
書かなきゃならない記事がくさるほどあるし、
というわけで復帰記事。
5月、僕は東京の某所でとあるイベントに参加していた。
この日のために去年から小説のプロット練ったり何だりして3月から4月末までひたすら夜の寝る前にちまちまシコシコ書いていたのだ。
格ゲーをやったり色んなサークルさんに挨拶したり、ちょっと特殊な喫茶店でお茶を呑んだりと、1年の中で最も楽しい一日を過ごせた。
そして、ここから本題。
そんなイベントを見て回っていると、何やら熱気を帯びた大会が少し小さめのブースで行われていた。
それが、バチ魂バットである。
バチ魂バットを簡単に説明すると、アメコミキャラのメンコである。
もちろん昔の面子とは違い、様々なルールやエンターテイメント性が組み込まれた次世代メンコともいえるだろう。
不運にもその大会自体はもう表彰式が始まっていたので試合内容は見ることができなかったが、いい年した20~30代以上の大人がメンコで凄く盛り上がっていたといえば、その熱狂度はわかるのではないだろうか。
同日、某時刻。
なんやかんやあって初心者歓迎のバチ魂バット体験会みたいなものが行われていたので、酔い覚ましに遊ぶことに。
対戦相手は同じく初心者の見知らぬ人だった。
そしてプレイ。
続け様にもう一回プレイ。
結果は2連敗で終わった。
感想だが、なかなか面白かった。
え、なにこれ、思ったより面白い。
この歳になってメンコにハマるとは思わなかった。
人間なんでもやってみないとわからないもんだね。
そんな事を気づかせてくれた恩返しと言ってはなんだが、今回はそんなバチ魂バットについて語っていこう。
ルールについて
まずはルールについて説明しよう。
とおもったが2回くらいしか遊んでないのでそこまで細かいルールの説明はできない。
よって↓を参照して欲しい。そのほうが確実にわかるから。
もしくは公式サイトでも良いぞ。
簡単に説明すると、手持ちのバチ魂ディスク(※以下メンコ)を使ってフィールドにおいてある相手のセットしたメンコ4枚をすべて表にしたほうが勝ちというものだ。
ココらへんちょっとニュアンスが違うかもしれないので公式サイトにある図解を参照して欲しい。
先攻後攻を決め、交互にスマッシュ(メンコを地面に叩きつけること)していくのが基本的な流れだ。
しかし、それでは基本的にメンコと大して変わりはない。
だが、バチ魂バットには「エフェクト」という概念があるのだ。
エフェクトとは、メンコがもつ特殊能力のようなものであり、使用を宣言することによって発動する「スマッシュエフェクト」や、自分のセットしたメンコが表にされてしまった時に発動する「ディフェンスエフェクト」がある。
例えば、スマッシュエフェクトの中にはもう一度自分のターンにする効果があったり、メンコを好きな位置に移動させることができるものもある。
中には利き手とは逆の手でスマッシュしなければならないというユニークな効果もある。
ディフェンスエフェクトの中には何らかの条件を満たしていたらリバース無効や、メンコをトスして裏だったらリバース無効など、結構めんどくさい性能が多い。
他にも色々属性だとかメンコでデッキを組む時のルールなど色々あるが、それを説明したらクソ長くなるし正しく説明できる気がしないので割愛だ。
ぶっちゃけ書くのめんどくさいし。
ウィキか公式サイトにもっと詳しくわかりやすく書かれてるのでそっちを見てね。
メンコにメンコを叩きつけろ
さて、このブログを見ている人たちの間で、昔メンコを遊んだことがあるという人が果たしてどれくらい居るだろうか。
おそらく10人いるかいないかだろう。勝手な憶測だけど。
やったことのない人に質問だが、どうやってメンコでメンコを裏返せば良いのかご存知だろうか。
紙メンコなら叩きつけた時の風圧で裏返すこともできるだろうが、バチ魂バットで使われるメンコはメンコの風圧ごときでは裏返りそうにないほどどっしりとしている。
ではどうすれば良いのかというと、メンコにメンコを叩きつけて裏返すのだ。
バチ魂バットで使われるメンコは形状上結構面積が大きいので上手いこと当てれば簡単に裏返る。
そのため、上手くはね飛ばせるように力いっぱい叩きつけ、裏返していこう。
勢い余ってどっかに行っちゃったメンコは必ず拾うように。
…この段落別に書く必要なかったかも。
最初の配置はメンコどおしを遠ざけるように
最初に自分が配置するメンコの配置方法だが、懸命な人ならもうわかっていると思うが、基本的にはそれぞれ遠ざけるように配置したほうが良い。
理由は言わずもがな。密集した場所にスマッシュされたら一気に複数裏がえってしまう可能性があるからだ。
基本的には4隅に1枚ずつの配置が基本となる。と思う。
しかし、スキルを駆使すればメンコの位置を移動できたり重ねることもできるので注意しよう。逆にそんなエフェクトを持っているメンコを持っているならここぞという時に使うと良いぞ。
以上だ。
ここに書いているようなことは遊んだ時に受けたアドバイスやwikiにも載ってる情報を簡単にまとめただけのものなので、何度も言うがもっと詳しく知りたかったらサイトかwikiを見て欲しい。
ぼっちお断りのゲーム
遊んだ感想だが、冒頭でも描いたが中々楽しめる。
酔っ払った頭でも割とすんなりルールは理解できたし、いい年こいて「Dスマッシュ!」なんて叫んだのは後にも先にもこの時だけだ。
しかし、このゲームは遊ぶ仲間がいないと成立しない。
今やゲームはインターネットを使うことで見知らぬ人とも対戦できる世界だ。
そんな中、このゲームはそんな便利機能なんて存在しないので、誰か一緒に遊んでくれる同好の士が必要となる。
でなければ、格ゲーで言うトレーニングモードを延々と遊び続けるような虚しさを味わうことになる。
メンコの楽しさにはコレクションする楽しみというのもあるが、それでもやはり遊んでナンボだろう。
つまり、バチ魂バットは大の大人が遊ぶには相当敷居が高いゲームといえる。
「あんた大の大人だけど遊んでたじゃん」なんていう人も居るかもしれないが、あれは特別なイベントだったから舞い上がっていただけで、これを二人で遊ぶためにわざわざ集まろうという気はぶっちゃけ僕には無い。
大会に参加しよう
大の大人でもバチ魂バットが楽しめる場所。
それが大会である。
公式サイトでは大会のイベント情報が行進されており、地元でどのような大会が行われているかチェックすることができるぞ。
去年までは。
現在公式サイトは更新されておらず、2015年3月以降の大会の情報は公式サイトには掲載されていない。
というかおそらく2015年をめどに企画そのものが消滅したのだと推測される。
つまり、公式大会が行われる可能性は絶望的というわけだ。
しかし、可能性は0ではない。
いま、どういうわけかバチ魂バットは子供ではなく、大人によって遊ばれ始めている。
SNSではバチ魂バット交流会の話題が出ることもあれば、小規模ながら対戦会が行われることもある。
昨今のアメコミブームのおかげか、バチ魂バットはにわかにブームになり始めているのだ。
今はまだ小さな種火程度のものかもしれないが、一人、また一人とバチ魂バットを始めることで、やがてその日は大きなものとなり、やがては爆発し、大人気を巻き起こす可能性だってあるのだ。
日本では、かつてアメコミブームが何度も発生した。
90年代スポーンの登場によりアメコミの知名度はガッと上がり、スーパーマンやバットマン以外にも、アメコミヒーローの存在は知れ渡った。
ゲームもたくさん作られたし、格ゲーも好評を博した。
そして、インターネット全盛期の現代。
映画が好評なこともあり、アメコミブームは90年代とは比較にならないほど大きな波となり、今我々に突進している。
2001年の自分に「キャプテン・アメリカがスパイダーマン並に大人気になるよ」なんて言っても鼻で笑っていただろう(※個人の意見です。)
しかし、実際に今アメコミブームはやってきているのだ。
バチ魂バットだって、今はマイナーな、しかもぼっちお断りのゲームかも知れないが、もしかすると近い将来また公式の大会が行われるほどの熱を帯びてやってくるかもしれないのだ。
そして、その可能性を1%でも上げれるのは、あなたなのだ。
興味が有るのならば、ぜひ、近くのおもちゃ屋さんでバチ魂バットを探してみよう。
多分見つからないけど。
そんな時はamazonだ。