電子書籍でアメコミを読もう!
電子書籍については、今更説明する必要もないだろう。
パソコンやタブレットで読むことの出来る本だ。
そのメリットは、収納する必要がないので片付けの必要がないことと本棚をパンクさせる必要がないこと、そして値段の安さが挙げられる。
個人的にはあのパラパラとめくる感触が好きだし、データではなく実物で持っておきたいという古い思考の人間なのでそこまで好きではない。
しかし、やはり電子書籍の様々なメリットは魅力であり、読めればいいんだって場合は電子書籍一択である。
というわけで、今回は電子書籍でアメコミを読む方法を紹介する。
まずは、翻訳版アメコミからだ。
スマホやタブレットで読みたいなら、以前紹介した「MARVELグローバルコミック」が好ましい。
詳しくは↓で。
これならアプリを入れてお金を払うだけなので特に難しい操作は必要ない。
「タブレットは持ってないし、スマホも持ってない」という人には、「Yahoo!ブックストア」がオススメだ。
ここならMARVELグローバルコミックと同じものがパソコンで買うことが出来る。
しかし、購入方法はスマホやタブレットとは若干異なるので要注意だ。
で、この買い方だが、個人的に言えばやっぱりおすすめできない。
電子書籍だからというわけではない。
問題は翻訳だ。
MARVELグローバルコミックと同じ。それすなわち翻訳が少しおかしいということだ。
きちんと意味は通じるし、わかることはわかるのだが、いかにも機械で翻訳しました的な感じがして、どうも好きになれない。
http://bookstore.yahoo.co.jp/shoshi-387941/より。お気に召すままのファンタジーって何?
よって、相当に人を選ぶ。
英語がわからない人にとって翻訳の良し悪しは面白さに大きく影響する。
例えば義勇軍(A Volunteer army)をボランティア軍と訳したら、首を傾げる人も多いだろう。
翻訳と言うのはただ訳せば良いというわけではないのだ。
これ以上は英語に関して全く詳しくないので余計なことは言わないし言えない。
まっとうに翻訳されたものを読みたいのであれば、一度紙媒体で出版されたものが電子書籍化されたものを読むのが好ましい。
といいたいところだが、現状その方法はない。
あるにはあるが、自分で自炊(自分でスキャンしてデータ化すること)するくらいであり、手間がかかる。
そもそも本持ってるならわざわざ電子書籍にしなくても読める。
データを残して本を処分するときくらいしか意味が無いので、そこまでメリットは感じられない。
そこで、現在ではなく、将来に目を向けてみよう。
アマゾンで発売されている翻訳アメコミのページの右下を見ると、
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
という表記があると思う。
これは、そのままの意味であり、アマゾンで電子書籍版の販売をリクエストするためのボタンだ。
これをクリックすれば、電子書籍で読みたいという思いが伝わり、もしかしたら将来電子書籍化するかもしれないというものだ。
正直道のりはかなり激しく、可能性はほぼ0%かもしれない。
しかし、やらなければ確実な0だとシンイチもいっている。
というわけで、将来に向けてリクエストをしておこう。
翻訳されたアメコミを電子書籍で読むのは難しいが、されていないアメコミなら、比較的手に入りやすい。
ほんのちょっとの知識さえあれば、簡単に手に入る。
今回は、そんな方法の一つを紹介しよう。別の方法は記事数を水増ししたいし説明するとさらに長くなりそうなので今回は割愛する。
一番馴染みが深い方法は、amazonで購入することだ。
アマゾンで上の検索バーの中の「Kindleストア」を選び、読みたい本のタイトルを探す。
ここで注意したいのは検索ワードだ。
原書なのでもちろんカタカナやひらがな表記では駄目だ。
アイアンマンならiron manと入力しなければいけない。
ちなみにironmanではなくiron manと入力しなければ全く関係ない本ばかり出てくるぞ。
例えば、キャプテン・アメリカの原書が読みたい場合は↓こうするわけだ
そうすると、Kindleで読めるキャプテン・アメリカの原書がズラリと並ぶので、興味のあるものを購入しよう。
もちろんだが、読めるのはKindle化したものだけであり、全部読めるわけではないということも留意しておこう。
購入方法だが、amazonが優しく教えてくれるし書くの疲れてきたのでここでは割愛する。
以上が、電子書籍で読む方法だ。
また別の機会にもっとたくさんの原書が読める方法を紹介しようかなとは思っているが、基本的に僕がおすすめするのは翻訳された本を買うことだ。
確かにお値段は高めだが、プロの人が翻訳しているし、細かい説明が書かれている小冊子も付いているので実にユーザーフレンドリーだからだ。
個人的には紙媒体の方が好きだし。