アメコミ夏の新刊情報:7月分
今回は今年の夏に出る翻訳アメコミ新刊の紹介をしていくぞ。
毎回キャラやコミック紹介やゲーム紹介ばかりだしたまにはこういったこともしなきゃな。
一気に全部紹介しちまおうかと思ったら予想外の量の多さに果てしなくめんどくさくなってテンションがだだ下がりだ。
というわけで今回は7月分の紹介にとどめておこう。
8月分の紹介はまた週末にでも。
7月29日発売予定
日本でも馴染みが深い、あの忍者タートルズの翻訳版だ。
アニメ版は今見返しても面白いというか吹き替えがかなり自由奔放。
1984年から連載されているシリーズだが、今回は新たにリメイクしたストーリーでオリジンが語られるので絵も内容も今風だぞ。
なお、翻訳版には1984年版第一話が収録されている。
ファンの方はぜひ。
アメリカで絶大な人気を誇っている人気作品「サーガ」の2巻だ。
実はまだ一巻を買っていないのでこれ以上の説明はできない。
でもいつか買う予定だからその時改めてレビューさせていただきます。
気になる方はぜひこの機会に1巻を。
今年9月に日本で映画が公開されるスパイ漫画だ。
コチラは「シビルウォー」の原作者「マーク・ミラー」氏と「ウォッチメン」の作画、「デイブ・ギボン」氏のコンビによる作品ということで凄く注目されており、映画化もしたことからその好評さがわかると思う。
予告編も面白かったし興味のある方は是非どうぞ。
タイトルから分かる通り、悪党ども大暴れなこの一冊。
この本単独でも楽しめると思われるが、ジャスティス・リーグ:トリニティ・ウォー(THE NEW 52!)を読んでから読むと話の流れがもっとスムーズになると思う。
こちらも紹介していきたいなあ。
やる気はあっても金がない。
映画、アベンジャーズ2の前日譚に当たるこの作品。
他にも様々なサイドストーリーなどが本作品で紹介される予定なので映画が面白かったのならぜひご一読を。
他にも2で出てきたあの新キャラのエピソードも収録されており、映画からアメコミに入ったという人にとってはいろいろと「へぇ。そうなんだ」と思うことうけ合い。だと思う。
別の翻訳シリーズでは現在戦争中なこの2チームだが、こちらはそんな殺伐したものではなく、純粋にチームアップ物として楽しめる一冊らしい。
出てくるメンバーも人気キャラばかりでなんとロキもメインで出演するぞ。
映画でハマってロキのファンになった人は必見だ。
もちろんそうじゃない人もね。
以上六冊が29日発売予定だ。
ちなみに全部小プロ様発刊である。
何ともすごいボリュームだ。
ちなみに全部買ったら余裕で1万円を超える。
が、どれもこれもきっと面白い作品なので、その価値十二分にあると思う。
予算は計画的に。
7月30日発売予定
ウルトロン大暴れなエイジ・オブ・ウルトロンシリーズの番外編的作品。
この作品単体でも楽しめるかもしれないが、エイジ・オブ・ウルトロン Vol.1 とVol.2を読んでからのほうが確実に良いだろう。
こっちは殺伐としている方のアベンジャーズとX-MENのお話。
アイアンマン対マグニートやスパイダーマン対コロッサスなど、原書読んでない人にとってはどっちが勝つかわからない、ハラハラドキドキな試合が楽しめる一冊だ。
絶賛戦争中なAVX:アベンジャーズ VS X-MEN ROUND1 やROUND2 も合わせてどうぞ。
これは正確には来月発売だが、通販限定商品であり、通販締め切りが7月30日だ。
これを逃すと手に入る機会はかなり減る。
2ヶ月前に出た同じく通販限定の「ソー」は既に売り切れであり、今後手に入れるのは非常に困難となっている。
DCの悪党大活躍なお話らしいので、興味のある方はぜひチャンスを逃さぬように。
以上三冊はヴィレッジブックス様刊行予定だ。
通販限定のエッジを除けば全部が続きものだ。
お値段はやはり少プロよりも若干高いが、それでも十分なボリューむがあるぞ。
と、以上で今月発売するアメコミの紹介を終了させていただく。
今月だけでも計8冊と、かなり凄まじい勢いで刊行されている翻訳アメコミの世界。
やはり映画化の影響が大きいのだろうか。
読者が増えているのだと思う。
正直な感想をいえば、お値段が高いので買うのは厳しいが、それでもやはり凄く嬉しい。
読みたかったエピソードが英語読めなくても読めるんだぜ。
最高じゃないか。
これからもよろしくお願いします。
なお、次回紹介する8月には更に来月はもっと多く出る予定であり、ボリューム満点で暑い夏となるだろう。
お楽しみに。