ゲームをしよう!アメコミゲーム紹介:マーベルオールスターバトル
ブログ内容がマーベル寄りになりつつある当サイトの状況だが、DCももっと紹介していきたいなと思っています。
最近DCの方でも「シャザム!:魔法の守護者(THE NEW 52!)」や「DC:ニューフロンティア 上」が既に出ているし、もうすぐフラッシュの邦訳版も発売予定だ。
楽しみなのであえて情報をシャットダウンしているから期待がいやが上にも高まるというもの。
というわけで、アメコミ情報ブログ運営してるくせに詳しい情報がここに載ることはほぼ無いと思って欲しい。
本当にブログの名前を改めたほうがいいかもしれない…。
で、ここから本題。
今回はアメコミ関連のゲームを紹介していくぞ。
ちなみにMARVEL関連だ。
今回紹介するゲームは「マーベルオールスターバトル(邦題)」だ。
マーベルオールスターバトルはスマホアプリであり、アメリカのカバムというところが開発した基本無料のスマホアプリだ。
ジャンルは格闘ゲームだが、勿論スマホゲーなので、難しいコマンド入力はしなくても良いぞ。
俺はバトルに参加する!
主なストーリーだが、サマナーである主人公は、なんやかんやあってマーベルヒーローやヴィランを召喚し、他のサマナー(アメコミ原作にも登場するヴィラン)と戦うというお話だ。
映画ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにも登場したコレクターとファンタスティック・フォーの宿敵である征服者カーン。2コマ目から3コマ目の落差が酷くないか。
ぶっちゃけた話、ストーリーはスマホゲーにお馴染みである「あまり気にしなくてもいいもの」といった感じ。
敵もヒーローを使う。
ヒーローは何らかの不思議なパワーで操られており、自分の意志とは関係なく戦うのだ。
その際のセリフ「俺はバトルに参加する!」は、間違ってはいないのだが、妙に笑える。
この後キャップもこのセリフを吐くことになる。なお、右のキャラはブラックパンサーというヒーローであり、ディスクウォーズアベンジャーズにも出演している。
主人公であるあなたは敵の野望を打ち砕き、ヒーローを救うことが出来るのだろうか。と言うかこのゲームにエンディングはあるのだろうか。
実は、僕も先週土曜日に初めて遊び始めたため、まだ序盤も序盤である。
操作方法
スマホで格闘ゲームと聞くと、少しとっつきにくいと思うかもしれないが、そんなことはない。
むしろ操作は非常に簡単であり、必殺技にコマンド入力をする必要はないし、ブロッキングもエリアルコンボも存在しない。
つまり、操作は非常にシンプルだということだ。
攻撃方法から説明しよう。
このゲームはスマホを横向きに持ち、プレイする。
まず、画面右端をタップすれば弱攻撃、スライドさせれば中攻撃、長押しすればガードを崩す強攻撃が出せる。
次に、防御方法だ。
防御は画面左端を長押しすることでガード、左にスライドすれば後退、右にスライドさせれば前進となる。
また、必殺技もタップするだけで発動できる簡単お手軽なものになっている。
弱攻撃当ててる最中に出せばほぼ確実に命中するし、ぶっぱでもそれなりに当たる。
操作方法はシンプルだが、突き詰めればそれなりに奥が深いゲームでもある。
戦いの基本だが、攻撃をガードしつつ、弱攻撃を基盤に戦っていくことになる。
相手の攻撃をガードしつつ、ペシペシ殴って体力を削っていくのが戦闘のコツだ。
そして、肝心なのが相手の行動を予測することだ。
弱攻撃はガードで防がれると隙ができるので反撃を食らいやすい。
ガードを崩すのには強攻撃しか無いのだが、隙がでかいので弱攻撃で簡単に潰されてしまったり、後退されて回避された後、前進攻撃でボコられやすい。
つまり、先読みし、いかに相手を崩して攻撃を潰すかが肝心になってくるわけだ。
そして、相手を端っこに追いつければかなり有利になる。
後退ができないので、防御の選択肢が1つ潰れるからだ。
ここが見どころ
見どころは、なんといてもグラフィックの美しさだ。
これが無料なのかというほどクオリティは高い。スマホゲーの中では。
また、いろんなヒーローを操作できるのも、アメコミファンでは嬉しいものだ。
スパイダーマンが、ウルヴァリンが、スター・ロードが、ウィンター・ソルジャーが、アイアンマンが、他にも様々なヒーローが登場し、それらヒーローを育てるというのは凄くワクワクする。
今後もバージョンアップしていくので、お気に入りのヒーローが今後加入するかもしれないので、備えておこう。
ここが気になる
面白いところだけではない。ここはいまいちだなと思うところだって多い。
まず、個人的に嫌なのが、長時間プレイしているとスマホが熱くなるということだ。
胸が熱くなるとかそういう類ではなく、物理的に熱くなるのだ。
ものの数分で一気に加熱され、スマホの負担が大きくなってしまう。
クオリティが高いぶん、そういったリスクが発生してしまうというのは痛し痒しといったところか。
また、これは場合によっては面白さにもなるのだが、所々日本語が怪しい。
といっても、きちんとストーリーはわかるし気にならないのだが、時々首を傾げる表現が出てくる。
以下は、その例。
まだまーだ続くんですって、マッスルさん。
何かの決め台詞のようにサプライズ!!と叫ぶウィンター・ソルジャー
ハンサムじゃないミュータントにはサクサク感が必要なようだ。
ここで紹介しているのは序盤も序盤だし、他にも色々ツッコミどころのあるセリフは多い。
個人的な感想を言うのであれば、このおかしな翻訳は好きだ。バカバカしくて良い。
しかし、まじめにストーリーを追いたい人には少しきついと感じるかもしれない。
そこら辺は個人差がある。
最後に、課金要素だ。
課金要素は、基本無料のスマホゲーの宿命なのでしかたがないし、課金が悪いこととは言わない。
課金されなければゲームの運営に差し支えるしね。
しかし、このゲームは結構割高な料金になっている。
とくに目を引いたのは、デッドプールだ。
課金すればデッドプールが使用できるようになるのだが、料金はなんと2000円だ。
2000円あれば何が出来るだろうか考えたら、2000円プラス消費税で小プロより絶賛発売中の「シャザム!:魔法の守護者(THE NEW 52!)」が買えるではないか。
デッドプールを購入するか、それとも小プロより先週発売されて、少年の心とスーパーヒーローのパワーを持つ、魔法で戦う正義のヒーロー「シャザム」の誕生の物語が描かれている「シャザム!:魔法の守護者(THE NEW 52!)」を購入するか…。
結果、後者を取ることにしました。許せデッドプール。
オススメか否かと聞かれたら、オススメ。
最後に少し脱線してしまったが、個人的な総評を。
基本無料だし、何よりグラフィックがきれいなので結構楽しくプレイしており、課金要素がなくても問題なく楽しめるのが嬉しい。
しかし、まだそこまで世界観が広がりきっているようには感じないし、スマホが熱くなる上にバッテリーを割と食うので長時間ゆっくり遊ぶというゲームではないので、暇つぶしならば他のスマホゲーのほうが良いかもしれない。
おそらく今後更なるバージョンアップでいろんなキャラクターが使えるようになっていくので、今後に期待といった感じか。
マーベルが大好きというのであれば、無料なので損をすることもないし、ぜひ遊んでみよう。