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アメコミを読もう!~アメコミ情報ブログ~

アメコミを読み始めたい、どんなヒーローが居るのか知りたい。そんな人のためのブログにしていきたいと思います

アメコミキャラクター紹介第22回:ソー

今回紹介するキャラは「ソー」だ。

ソーとは、北欧神話に出てくる神「トール」の英語読みである。

つまり、神様であり、アメコミのヒーローもやっているのがソーというわけだ。

ちなみに、木曜日の語源としても知られている。

なお、本当にどうでもいいが、僕は一時期北欧神話にはまっており、よく学校の図書館に入り浸ってあれこれ読みふけっていたが、今となっては全て忘れた。

もっとこじらせていたら恐らく書籍を買い集めていたりしていただろう。

そんなわけで、ソーを紹介するのは昔を思い出してむず痒くなるので、割とあっさり風味の紹介だ。

 

オリジン

ソーは、オーディンの息子として産まれた。

跡継ぎとして育てられたソーは、アスガード(アスガルドとも言う)でも一番の戦士として成長した。

しかし、それゆえ増長してしまい、傲慢な性格になってしまった。

このままではいかんと考えたオーディンは謙遜の心を学ばせるために、ソーをアスガードから追放し、記憶を消去し、人間として転生させた。

そして、ソーは「ドナルド・ブレイク」として生まれ変わった。

それから、時は流れる。

ソーの転生体であるドナルド・ブレイクは、右足に生まれつき障害を持っていたが、立派な医師になっていた。

ある日、ブレイクは休暇を利用し、子供の頃から北欧神話に興味を持っていたので、ノルウェーに旅行に出かけた。

旅行を楽しんでたブレイクだが、運悪く地球侵略を目論む異星人と遭遇してしまう。

洞窟に閉じ込められたブレイクはたまたま洞窟に落ちていた木の棒を使って脱出しようとするが、非力なので脱出は失敗に終わった。

途方に暮れ、八つ当たりで木の棒を投げつけた瞬間、奇跡が起きた。

木の棒は、ソーが使っていたハンマー「ムジョルニア」へと姿を変え、ブレイクは、ソーとしての記憶と姿を取り戻した。

その力をもって異星人を一蹴したソーは、ブレイクとして人々を救い、ソーとして人々を守る事を決め、ヒーローとして活動を開始する。

こうして、ヒーロー、マイティ・ソーが誕生した。

その後、アベンジャーズが結成され、創設メンバーの一人となる。

同じく創設メンバーのアイアンマン、後に加入することとなるキャプテン・アメリカ、そしてソーは、アベンジャーズの中心人物「ビッグ3」として、チームに無くてはならない存在となる。

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参考文献:ウィキペディア マイティ・ソー - Wikipedia

      Journey Into Mystery (1952) #83 (marvel unlimitedで閲覧)より。

 

能力

なんてったって神様で、しかも雷神として名高いソーだ。かなり強い。

最強クラスの怪力に、人間離れしているスタミナと回復力。

そして、長い間戦い続けていたこともあり、格闘技脳や戦術も優れている。

なお、多少傲慢なところもあるが、決して粗野というわけではなく、高潔な心も持ち合わせている。強いだけではヒーローにはなれないのだ。

おまけに、ソーの武器であるムジョルニアミョルニル)は雷とか嵐を巻き起こしたり、テレポートや飛行能力を得ることが出来たり、その他にも色々なパワーが備わっている最強クラスの武器を装備している。

つまり、アベンジャーズのメンバーの中でもほぼ最強クラスの強さを持つということだ。

なお、ムジョルニアはソーと同じくらい高潔な心を持つものしか持ちあげることは出来ない。つまり、悪人に利用されることがほぼ無いということだ。

ちなみに、キャプテン・アメリカも持ち上げたことがある。

ムジョルニアでググると検索候補にキャプテン・アメリカが出てくるので画像検索してみよう。

何故か真っ先に出てくるのはムジョルニアとキャプテン・アメリカの盾を装備したロキだけど。

また、映画「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」でのトレイラーではムジョルニアを持ち上げようとやっきになるトニー(アイアンマン)やローディ(ウォーマシン)、そしてスティーブ(キャプテン・アメリカ)が見れるぞ。

スティーブが持ち上げようとしたらぴくりと動き、一瞬真顔になるソーだったが、結局持ちあげれなかったので笑顔に戻っている。


前作ラストでは無言でケバブ食べていたが、皆かなり仲良くなっているようだ。

このように、最強クラスの力を持つ頼れるヒーローであり、雷神でもあるソーは強敵との戦いにおいて、非常に頼れるヒーローなのだ。

ちなみに、アメコミ世界ではギリシャの神アレスハーキュリーヘラクレス)など、他にも様々な神がヒーローやヴィランになっていたりする。

 

ロキ

ソーで忘れてはならないのは、やはりロキだろう。

映画「アベンジャーズ」でその存在感を十二分に発揮し、巨大なインパクトを残したソーの弟にしてヴィランだ。

アニメ「ディスクウォーズアベンジャーズ」では笑いの神とか言われたり、映画では矢をキャッチしてドヤ顔を決めた瞬間吹っ飛ばされたりハルクに叩きのめされ映画館を爆笑の渦に巻き込んだりとネタにされがちなロキだが、実際のところかなり厄介なヴィランだ。

元ネタの北欧神話からして様々な事件を起こすトリックスターとして書かれているとおり、アメコミのロキも様々な事件で暗躍している。

そもそもロキ本人も神様なので人間離れしたパワーとソーより強い魔力を持っているので、トップクラスに強いヴィランだ。

しかし、何故かこんな扱いだ。

一応ディズニー映画だし、どことなく憎めないヴィラン枠の扱いなのだろうか。

やってることは結構えげつないし大量に人死にが出てるけど。

 

おすすめコミック

「ソー:マイティ・アベンジャー」が個人的におすすめ。

上で紹介しているオリジンとは異なり、最初からソー状態であり、医者という設定はなくなっている。

どちらかと言うと映画基準のような設定であり、元では助手である看護師のジェーン・フォスターも看護師ではなく博物館で働いていたりする。

なお、映画では天文学者だ。

内容だが、コメディタッチな作品だ。

アスガードから友人が訪ねてきたり、

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そのまま飲みに行った酒場でイギリスのヒーロー「キャプテン・ブリテンと殴り合いになったり、

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実にいい笑顔だ。この一騒動の後和解して一緒に飲んでます。

アイアンマンやアントマン、ネイモア・サブマリナー達ヒーローと共闘したり戦ったりと、内容が非常に濃い。

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アニメ版と違い、ひねくれておらず凄い良い人なピム博士。

翻訳版では非常にこれから楽しみなところで翻訳が終わった上に、作品が打ち切りをくらったらしく残りエピソードが翻訳される可能性は極めて低いのが残念だが、それを差し引いても面白い。

ソーってどんな人物なのかを知りたい人には、読みやすいし面白いのでオススメできる一冊だ。

なお、ロキも出てくるぞ。出番少なめだけど。

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作中ではかなりフランクな話し方をするロキだ。