1922~2018
おやすみなさい、スタン・リー
遊ぼう!バチ魂バット!
5月に復帰するといったがまさかこんなに遅くなるとは自分でも思わなんだ…
ようやく書くモチベーションとかその他諸々が戻ってきた。
いつも当ブログを見てくださっていた方本当にすいませんでした。
ポツポツ前のペースに近づけていこうと思います。
書かなきゃならない記事がくさるほどあるし、
というわけで復帰記事。
5月、僕は東京の某所でとあるイベントに参加していた。
この日のために去年から小説のプロット練ったり何だりして3月から4月末までひたすら夜の寝る前にちまちまシコシコ書いていたのだ。
格ゲーをやったり色んなサークルさんに挨拶したり、ちょっと特殊な喫茶店でお茶を呑んだりと、1年の中で最も楽しい一日を過ごせた。
そして、ここから本題。
そんなイベントを見て回っていると、何やら熱気を帯びた大会が少し小さめのブースで行われていた。
それが、バチ魂バットである。
バチ魂バットを簡単に説明すると、アメコミキャラのメンコである。
もちろん昔の面子とは違い、様々なルールやエンターテイメント性が組み込まれた次世代メンコともいえるだろう。
不運にもその大会自体はもう表彰式が始まっていたので試合内容は見ることができなかったが、いい年した20~30代以上の大人がメンコで凄く盛り上がっていたといえば、その熱狂度はわかるのではないだろうか。
同日、某時刻。
なんやかんやあって初心者歓迎のバチ魂バット体験会みたいなものが行われていたので、酔い覚ましに遊ぶことに。
対戦相手は同じく初心者の見知らぬ人だった。
そしてプレイ。
続け様にもう一回プレイ。
結果は2連敗で終わった。
感想だが、なかなか面白かった。
え、なにこれ、思ったより面白い。
この歳になってメンコにハマるとは思わなかった。
人間なんでもやってみないとわからないもんだね。
そんな事を気づかせてくれた恩返しと言ってはなんだが、今回はそんなバチ魂バットについて語っていこう。
ルールについて
まずはルールについて説明しよう。
とおもったが2回くらいしか遊んでないのでそこまで細かいルールの説明はできない。
よって↓を参照して欲しい。そのほうが確実にわかるから。
もしくは公式サイトでも良いぞ。
簡単に説明すると、手持ちのバチ魂ディスク(※以下メンコ)を使ってフィールドにおいてある相手のセットしたメンコ4枚をすべて表にしたほうが勝ちというものだ。
ココらへんちょっとニュアンスが違うかもしれないので公式サイトにある図解を参照して欲しい。
先攻後攻を決め、交互にスマッシュ(メンコを地面に叩きつけること)していくのが基本的な流れだ。
しかし、それでは基本的にメンコと大して変わりはない。
だが、バチ魂バットには「エフェクト」という概念があるのだ。
エフェクトとは、メンコがもつ特殊能力のようなものであり、使用を宣言することによって発動する「スマッシュエフェクト」や、自分のセットしたメンコが表にされてしまった時に発動する「ディフェンスエフェクト」がある。
例えば、スマッシュエフェクトの中にはもう一度自分のターンにする効果があったり、メンコを好きな位置に移動させることができるものもある。
中には利き手とは逆の手でスマッシュしなければならないというユニークな効果もある。
ディフェンスエフェクトの中には何らかの条件を満たしていたらリバース無効や、メンコをトスして裏だったらリバース無効など、結構めんどくさい性能が多い。
他にも色々属性だとかメンコでデッキを組む時のルールなど色々あるが、それを説明したらクソ長くなるし正しく説明できる気がしないので割愛だ。
ぶっちゃけ書くのめんどくさいし。
ウィキか公式サイトにもっと詳しくわかりやすく書かれてるのでそっちを見てね。
メンコにメンコを叩きつけろ
さて、このブログを見ている人たちの間で、昔メンコを遊んだことがあるという人が果たしてどれくらい居るだろうか。
おそらく10人いるかいないかだろう。勝手な憶測だけど。
やったことのない人に質問だが、どうやってメンコでメンコを裏返せば良いのかご存知だろうか。
紙メンコなら叩きつけた時の風圧で裏返すこともできるだろうが、バチ魂バットで使われるメンコはメンコの風圧ごときでは裏返りそうにないほどどっしりとしている。
ではどうすれば良いのかというと、メンコにメンコを叩きつけて裏返すのだ。
バチ魂バットで使われるメンコは形状上結構面積が大きいので上手いこと当てれば簡単に裏返る。
そのため、上手くはね飛ばせるように力いっぱい叩きつけ、裏返していこう。
勢い余ってどっかに行っちゃったメンコは必ず拾うように。
…この段落別に書く必要なかったかも。
最初の配置はメンコどおしを遠ざけるように
最初に自分が配置するメンコの配置方法だが、懸命な人ならもうわかっていると思うが、基本的にはそれぞれ遠ざけるように配置したほうが良い。
理由は言わずもがな。密集した場所にスマッシュされたら一気に複数裏がえってしまう可能性があるからだ。
基本的には4隅に1枚ずつの配置が基本となる。と思う。
しかし、スキルを駆使すればメンコの位置を移動できたり重ねることもできるので注意しよう。逆にそんなエフェクトを持っているメンコを持っているならここぞという時に使うと良いぞ。
以上だ。
ここに書いているようなことは遊んだ時に受けたアドバイスやwikiにも載ってる情報を簡単にまとめただけのものなので、何度も言うがもっと詳しく知りたかったらサイトかwikiを見て欲しい。
ぼっちお断りのゲーム
遊んだ感想だが、冒頭でも描いたが中々楽しめる。
酔っ払った頭でも割とすんなりルールは理解できたし、いい年こいて「Dスマッシュ!」なんて叫んだのは後にも先にもこの時だけだ。
しかし、このゲームは遊ぶ仲間がいないと成立しない。
今やゲームはインターネットを使うことで見知らぬ人とも対戦できる世界だ。
そんな中、このゲームはそんな便利機能なんて存在しないので、誰か一緒に遊んでくれる同好の士が必要となる。
でなければ、格ゲーで言うトレーニングモードを延々と遊び続けるような虚しさを味わうことになる。
メンコの楽しさにはコレクションする楽しみというのもあるが、それでもやはり遊んでナンボだろう。
つまり、バチ魂バットは大の大人が遊ぶには相当敷居が高いゲームといえる。
「あんた大の大人だけど遊んでたじゃん」なんていう人も居るかもしれないが、あれは特別なイベントだったから舞い上がっていただけで、これを二人で遊ぶためにわざわざ集まろうという気はぶっちゃけ僕には無い。
大会に参加しよう
大の大人でもバチ魂バットが楽しめる場所。
それが大会である。
公式サイトでは大会のイベント情報が行進されており、地元でどのような大会が行われているかチェックすることができるぞ。
去年までは。
現在公式サイトは更新されておらず、2015年3月以降の大会の情報は公式サイトには掲載されていない。
というかおそらく2015年をめどに企画そのものが消滅したのだと推測される。
つまり、公式大会が行われる可能性は絶望的というわけだ。
しかし、可能性は0ではない。
いま、どういうわけかバチ魂バットは子供ではなく、大人によって遊ばれ始めている。
SNSではバチ魂バット交流会の話題が出ることもあれば、小規模ながら対戦会が行われることもある。
昨今のアメコミブームのおかげか、バチ魂バットはにわかにブームになり始めているのだ。
今はまだ小さな種火程度のものかもしれないが、一人、また一人とバチ魂バットを始めることで、やがてその日は大きなものとなり、やがては爆発し、大人気を巻き起こす可能性だってあるのだ。
日本では、かつてアメコミブームが何度も発生した。
90年代スポーンの登場によりアメコミの知名度はガッと上がり、スーパーマンやバットマン以外にも、アメコミヒーローの存在は知れ渡った。
ゲームもたくさん作られたし、格ゲーも好評を博した。
そして、インターネット全盛期の現代。
映画が好評なこともあり、アメコミブームは90年代とは比較にならないほど大きな波となり、今我々に突進している。
2001年の自分に「キャプテン・アメリカがスパイダーマン並に大人気になるよ」なんて言っても鼻で笑っていただろう(※個人の意見です。)
しかし、実際に今アメコミブームはやってきているのだ。
バチ魂バットだって、今はマイナーな、しかもぼっちお断りのゲームかも知れないが、もしかすると近い将来また公式の大会が行われるほどの熱を帯びてやってくるかもしれないのだ。
そして、その可能性を1%でも上げれるのは、あなたなのだ。
興味が有るのならば、ぜひ、近くのおもちゃ屋さんでバチ魂バットを探してみよう。
多分見つからないけど。
そんな時はamazonだ。
お知らせのようなもの
ここんところ連絡と記事が交互に来るなあ。
5月ごろには復帰できると思います。
きっと。おそらく
じゃあおやすみなさい
アメコミキャラクター紹介第28回:スポーン
なんとか有言実行。更新だ。
今回紹介するヒーロー「スポーン」は、「イメージ・コミック」という出版社のヒーローだ。
イメージ・コミックは、MARVELやDCに比べてアメコミファンでないと聞いたことない人が大半だと思う。
スポーンの他にも「ウォーキング・デッド」とかが有名だ。
何シリーズも続いている人気作らしいので、海外ドラマとゾンビが好きなら見てみよう。僕はゾンビが怖いので見てない。
スポーンの名前だけを知っている人は20代後半くらいの人には多いのではないだろうか。
本を読んだことなくても古本屋とかの大判コーナーでしょっちゅう100円位で売られているのを見た人は多いと思う。
世界的にヒットした名作(2009年に世界120カ国で1億9000万部 *引用:ウィキペディア)であり、原作者である「トッド・マクファーレン」氏監修のフィギュアは評価が高い。
そもそもフィギュア作ってるのトッド・マクファーレン氏が興した会社だし。
オリジン
「アル・シモンズ」は優秀なCIAの工作員だった。
結婚して嫁さんも貰って順風満帆な人生を歩んできたかと思ったら、魔界の王「マレヴォルギア」に目をつけられ、任務の途中で命を落とすこととなる。
地獄に堕ちたアルは、マレヴォルギアに「現世に蘇らせてやってもいいけど地獄の将校、ヘル・スポーンになれ」と言ってくる。
その要求を承諾し、アルは現世に蘇ることが出来た。
こうして、スポーンは誕生した。
その顔は醜くただれ、本来のアルの顔とはまったく区別がつかない様に変わり果ててしまっていた。
それでも妻のもとに戻ろうとするスポーンは、そこで衝撃の場面を目撃する。
かつての自分の妻はかつての自分の親友と再婚して、しかも5歳になる子供までできていたのだ。
そう、スポーンが蘇ったのは、死んだ日からすでに5年が経過した時代だったのだ。
すべてを失ったと悟ったアルは失意のままホームレスの住処であるラットシティに流れ着く。
そこで、アルは天界からの刺客やら魔界からの刺客やらどこかのマフィアからの刺客やらに襲われ戦い続けることになり、様々な事件に巻き込まれる。
やがて、スポーンは力の使い方を学ぶことになる。
自分を受け入れてくれたホームレスの人々を守るために、自分を陥れたやつをぶっ殺すために、そして自分の身を守るためにスポーンは戦いつづけることになる。
能力
超パワーと工作員時代の武器知識と魔法。
これが、スポーンの能力である。
もともと悪魔に目をつけられるほど優秀な逸材だったため、その能力は相当強い。
わかりやすく言えば仮面ライダー1号になった本郷猛のようなものだ。
中でも特筆すべきは魔法だろう。
基本的に超万能な能力である。
攻撃に使えるのはもちろんのこと、傷を治したり変身したり、挙げ句の果てには死者も蘇らせる事ができる。
まさに万能そのものであり、何でもできるのがスポーンの強さ。
かとおもいきや、テレポートは使うとゲロ吐くほど気分が悪くなるし、変身能力で人間に戻れるかとおもいきや白人にしかなれない(アル・シモンズは黒人)と、結構悪意に満ちた能力制限がある。
また、当初は使用回数制限があり、その使用回数をオーバーするとスポーンは再び魔界に堕ちるとかそんな設定があったが、なんやかんやあって回数は無制限になった。
また、スポーンのコスチュームも強力な武器だ。
スポーンのコスチュームは実は魔界の生物であり、スポーンの身を守る防具にも、攻撃のための武器にもなる頼れる存在だ。
おもしろいけどおすすめかと言われると悩む
スポーンは結構というか凄くおもしろい。
しかし、おすすめなの?と聞かれると正直首をひねる。
というのも、翻訳版が途中でストップしてしまい、これからって時に続きが出てないのだ。
日本の漫画で例えるなら度胸星がこれからって時に打ち切り食らったようなものだ。
また、絵柄も人を選ぶかもしれない。
トッド・マクファーレン氏のイラストは非常にかっこ良く、まさにアメコミと言わんばかりの迫力の絵だ。
人生初めて読んだアメコミということもあり、アメコミの絵柄のデフォ=トッド・マクファーレンという構図が僕の中では出来上がっている。
しかし、人によってはくどさを感じるのではないかと思う。
昔小学生の頃初めて読んだ時は目がほとんど白黒に慣れてたせいか読んでてすごい目がつかれた。
色と描き込みの暴力とでも言えば良いのだろうか。とにかくすごい。
まあ幸か不幸か今では入手手段が古本くらいしか無いので立ち読みで実際にどんなものか確かめることもできるし、子供の頃ならいざしらずアメコミで少しフルカラーになれた今となっちゃあ当時のような感覚にはあまり陥らなかった。
…まあそれでも少し疲れたけどね。
実際にコミックを買って確かめてほしい。
おすすめコミック
スポーンは、他にもいろいろな作品がある。
アル・シモンズ以外のスポーンになった人の話を描く「カース・オブ・スポーン」や、スポーンの宿敵でもある悪役が主役の「ヴァイオレーター」などなど。
こちらはスポーンを読んでから見たほうが良いかもしれない。
他にも、DCとのコラボでバットマンと共演したこともある。
そこではバットマンがスポーンの脳天にバッタラン(バットマンの武器の一つ。手裏剣のようなもの)を投げつけるなど様々なことをしているぞ。
いずれにせよ新品で手に入ることはおそらく無いので通販もしくは最寄りの古本屋で探してみよう。
近況のようなもの
携帯が鳴ったので見たら。
「来月から日曜日も働いてもらうかもしれません(要約:来月から日曜日も働けと言ったら働いてね)」
というメッセージが届いた時の僕の表情
予告のようなもの
週末にはなんか更新します。はい
旅行記のようなもの
とっくに正月は過ぎてるけど新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年一発目の記事はアメコミ一切関係ないので無視して結構です。
今年も去年と同じように伊勢神宮に初詣に行った時のお話だ。
結論から言うと、大成功だった。
昨年計画の立て方が甘かっただけに帰り道で地獄を見た分、今年はクリスマス前ごろから計画を練って実行に移した。
その結果全く無駄のないパーフェクトなプランが出来上がった。
結果、記事としては面白みもクソモないものになってしまった。
今回の旅行はそれほど無駄が一切ないものになったと自画自賛できる。
急ぐ必要もなく電車で上本町まで向かい、電車で食べるお菓子を買って、座って五分もしないうちに出発。
着いたら帰りの電車の切符を買う。
これも事前にどのくらい時間がかかるのかあらかじめシミュレーションしたから早すぎず遅すぎないぴったしの時間の切符を買えた。
外宮をゆっくり一時間回ってみた後、内宮をそこかしこ見て回り一時間程度でお参り終了。
甘酒を飲みながらおかげ横丁を練り歩き、遅めのお昼に屋台で焼きイカとかソーセージマルメターノとか赤福を食べてゆっくり家族へのお土産を買う。
そうこうしているうちに帰りの電車まで30分。
20分かけて五十鈴川駅まで歩き、ゆっくりトイレで用を足し、家族に変える旨を告げる電話をし、少しぼーっとしたら電車が来たので、それに乗って難波まで。
8時半には我が家につけたのでゆっくり風呂入って晩御飯用に買った駅弁を食べた。
以上だ。
何から何まで計算通りに事が運びすぎてわずか350文字程度で終わってしまった。
写真を張ればいいのだろうが、僕は個人的に神社やお寺の鳥居をくぐったら写真は撮らないことにしている。
神様のお家勝手に撮っちゃあイカンよね。
なにより参拝客の皆さんの顔にいちいちモザイク処理施すのクソ面倒だし。
イカン、マジでもう旅行に関して書くこと何もない。
強いて上げるとするなら、神恩太鼓がすごくかっこよかったことかな。
心臓にドカンと衝撃の来る大音量と迫力。
そして演奏してる皆さんが本当にかっこよく、粋だった。
他には、骨董品やさんで掘り出し物のアンティーク時計や硬貨を探してたら↓が見つかったことも付け加えておこう。
撮影許可はもらいました。2000円でした。たとえすごい値打ちものだったとしても買わない。家に置き場所ないし。
ほら、一応うちアメコミブログだし。
そんなところかな。
あとは心のなかに色々と思い出が残るのみよ。
そんなわけで、今年も当ブログをよろしくお願いします。
2016年 アメコミ情報ブログ みのたき